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  (いまさら聞けない)編集用語集
   
 
CTP  

Computer To Plateの略で、コンピューターからプレートセッターという製版機器を通して直接刷版を作成(ダイレクト刷版)する仕組み。

今までのオフセット印刷工程では製版フィルムからPS版に焼き付ける工程が必要だったが、、製版の前工程をデジタル化することによって、また、ダイレクト刷版(CTP)を導入することにより、今までよりもスムーズに、そして、より精密な版を作ることが可能になった。
そのことによって、低コスト、短納期を可能にしている。

dpi   dots per inchの略で、画面表示やプリントアウト時に、点の細かさを表す数値の単位。
1インチの長さに点がいくつ入るかを示します。数値が大きい程1つの点が小さいので、より細かく絵や文字を表すことができ、解像度が高くなる。スキャナ、モニタ、プリンタの解像度を表すのに一般的に使われている単位です。
DTP   デスクトップ・パブリッシング(DeskTop Publishing)あるいはデスクトップ・プリプレス(DeskTop Prepress)。書籍や雑誌などの出版物を、パソコンを使って制作すること。原稿作成からページのレイアウトなど、印刷の前段階までの一連の行程をパソコンで行う。 最初にアップルコンピューターが提唱した。それまでの専用マシンによる組版ではなく、パーソナルコンピューター(汎用マシン)による組版、出版を唱えた。

一般に、主にMacintoshを使用して、レイアウト、画像処理、ページデザインなどを行い、商業用印刷物を作成することをいう。
昨今では、ウインドウズでのアプリケーションが揃ったこともあって、ウインドウズでDTPを行う出版社なども増えている。

PostScript   Adobe Systems Inc.が開発したページ記述言語で、一種のプログラミング言語。

ページ記述言語としては、TEX、SAPCOL等があった(ある)が、現在のDTPは全てPostScriptを使っている。事実上の業界標準。
文字や図形や画像と、それらの属性やページ内での位置情報を指定することができる。文字や図形は、ベジェ曲線を利用したベクターデータ(図形中の主要な点の座標とそれらを結ぶ曲線の方程式のパラメータからなるデータ形式)として表現されるため、出力装置の最大解像度での精細な出力が可能となっている。

ある書類をPostScriptプリンタで印刷すると言うことは、その書類のデータをPostScript言語に書き出すということで、プリンタ側では、この言語を解釈するインタープリタが搭載され、翻訳しデータをピットマップ化することになる。この結果、出力機器の品質にあった最適な出力結果が得られることになるわけです。
また、インタープリタを備えたプリンタのことをPostScriptプリンタと呼ぶ。
オープンタイプフォント  

Adobe Systems社とMicrosoft社が共同開発したフォントファイル形式。
MAC OS Xの発表と同時に登場した。

Adobe社の「PostScript Type 1」(Type1フォント)とMicrosoft社とApple社の「TrueType」を統合した形式です。 文字コードはUnicodeを採用し、異体字や記号などの文字種が大幅に拡張されました。 異なるプラットフォーム間でのフォントの互換性(マルチプラットフォーム環境)を備えており、OSや機種の違いを問わず同様の出力が得られます。
●以前は、同じフォントでも、MACとWINでは、微妙に大きさ、字送りなどが異なるといったことがありましたが、オープンタイプフォントでは、 なくなりました。
●また、日本語PostScriptフォントは、プリントするためにあらかじめプリンタへダウンロードされていなければなりませんでした。 OpenTypeでは、コンピュータがPostScriptプリンタに必要なフォント情報を、印字するドキュメントごとに動的にダウンロードしますので、プリンタ側でフォントを用意しておく必要がなくなりました。
●CIDやOCFフォントとOpenType フォントは、ホスト側で共存できるように、プリンタ側でも 異なるポストスクリプト(PostScript) 名を持つためもちろん使用可能です。 また、OpenType フォントは、PostScriptプリンタだけでなく、非PostScriptプリンタにおいても、 印刷することができます。
弊社では、MAC OS X(G5)は全てこのオープンタイプフォントで制作しています。

CIDフォント  

CIDフォントとはアドビのCID-Keyed Font Formatに基づくフォント。CIDとはCharacter IDentifier(文字識別子)の頭文字をとったもの。日本語PostScriptフォントの一種。OCFフォントの後継にあたる。
2バイト文字の利用を前提として設計されている。異体字の収録やPDFへの埋め込み対応、カーニング(文字詰め)情報の収録など、数多くの新機能が追加されている。

当初、OCFフォントとの混在も可能なように設計されていたが、フォントメーカーがOCFフォントからCIDフォントへの切り替え時にフォントファイルのバグを修正したため、互換性が失われてしまった。
弊社では、MAC OS9.1(G4)で使用しています。

OCFフォント   Original Composite Fontの略。Mac OS9までで使用できる和文PostScriptフォント。
DTPの黎明期に誕生し、一時代を築いた。
メーカーのサポートは既に終了して久しく、徐々にCIDフォントに切り替わっている。弊社では、CIDへと移行しています。
バイナリ   テキスト形式(文字データ)以外のデータ形式全般のこと。実行可能形式のコンピュータプログラムや、画像や音声、動画などのデータなどがバイナリデータにあたる。コンピュータが直接解釈して実行できるフォーマットで記述された実行ファイルの形式を特にバイナリコードという。バイナリの原義は「二進数の」という意味。
ASCII   1963年にアメリカ規格協会(ANSI)が定めた、情報交換用の文字コードの体系。1967年に国際標準化機構(ISO)で定められた情報交換用符号の国際規格「ISO 646」とほぼ同じもの。7ビットで表現され、128種類のローマ字、数字、記号、制御コードで構成されている。実際にはコンピュータは1文字を8ビット(1バイト)で表現するため、256種類の文字を扱うことができるが、ASCIIが定めていない128文字分の拡張領域には、コンピュータメーカーや国によって異なる文字が収録されている。日本では、拡張領域にカナ文字を収録したコード体系が「JIS X 0201」として規格化されている。
EPS   Encapsulated PostScriptの略で、PostScriptのデータを取り扱いやすくしたデータのこと。
Illustrator等のドロー形式とPhotoShop等のペイント形式があり、通常、ページレイアウトソフトなどに割り付けられて使用されます。このため、このデータは画面表示用の低解像度のPICTプレビュー画と高解像度用のPostScriptデータを持っています。
この形式のデータをプリント出力するためにはPostScriptプリンタが必要です。非PostScriptプリンタで印刷した場合では、低解像度のPICTデータが印刷出力されてしまいます。
TIFF  

Tagged Image File Formatの略。1つのTIFFファイルの中には複数のデータブロックが格納されており、そのそれぞれにデータの型を表わすためのタグが付けられているのが特徴。これにより、解像度や色数、dpi、エンコード方法(RGBやCMYKなど)などが異なる複数のイメージデータを格納したり(最終出力用の大きなデータとプレビュー用の小さなデータなど)、エンディアン(ビットの並び方の順番)の異なるイメージデータなど、各種のイメージデータを同時に格納することができる。

EPSファイルのように低解像度のプレビュー画像がついていないため、レイアウトソフトに貼り込む際に画面表示用データを作成する関係上、読み込み完了までに時間が掛かる場合がある。

レイアウトソフトによっては、グレーのTIFFにカラーがつけられるものや、階調や調子をレイアウトソフト上で調整できる機能を持っているものもあります。出力機器によっては再現されない場合があるので、出力機器で意図通り出力できるかどうかを確認する必要があります。

IllustratorでTIFF画像を使用する際の注意点
IllustratorではEPS保存する際にIllustratorがTIFF画像を解析してIllustratorの書類内に埋め込んでしまいます。このため、リンク形式で配置してあっても、埋め込み形式に変更されてしまうため、画像の修正などが困難になるおそれがあります。

PICT   Macintosh標準のグラフィックデータのフォーマットです。24bitカラーや256階調のグレーに対応している。 PICTファイルは殆どのグラフィックソフトで読み書きができます。
             

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